5月30日、この日は、北京体育大学とアメリカNCAA選抜とのダブルヘッダーというハードな一日となりました。
北京体育大学のセンターは210㎝、フォワードは190㎝オーバー、さらにはプロチームに所属している選手も数名いる層の厚いチームでした。今日は、下級生を中心のメンバー構成で若手選手にはいい経験となった午前でした。
午後は、NCAAデビジョン1とデビジョン2のスモールカンファレンスの選抜チームと試合のできるいい機会を与えていただきました。もちろん高さもスピードもテクニックも本学チームを圧倒しましたが、本学選手達は物怖じすることなくアタックでき、残り2分までシーソーゲーム。しかし、最後の競り合いに甘さがみられ惜敗。今後のリーグ戦に向けての課題がみつかった試合でした。
5月31日、6月1日。
今回の遠征も終盤となりましたが、最後の2日間は清か大学、中国交通大学、最終日は北京体育大学との試合で締めくくりました。
最後は肉体的にも疲れがみられ思うようにプレー出来ない選手もいましたが、いずれにしてもこの度の中国遠征は今後につながるいい経験になりました。
今回の遠征を企画してくださった北京体育大学のスタッフの方々、試合を快く受けて頂いた各大学のみなさんありがとうございました。また、震災後の時期に元気に活動できることに感謝し、そして、恵まれた環境を与えてくださった本学関係者の方々にも感謝いたします。リーグ戦に向けて更なる努力をしていきたいとおもいます。