中国遠征報告
5/27から、中国遠征に来ています。
この度の遠征は、北京体育大学に6日間お世話になります。
北京体育大学バスケットボール部は、中国の大学の中でもトップクラスのチームで、その他体操や卓球などで数々のオリンピックメダリストを輩出し、指導者育成でも有名な体育大学です。
今回、大学の敷地内にあるホテルに宿泊しながら北京市内の大学やアメリカから来るチームなどゲーム中心の遠征を予定しています。
まずは、本日北京空港に到着し早速北京体育大学へ。ホテルに着くなり、早速大学院生のチョウさんが大学内を案内してくださいました。広大な敷地の中にはバスケットコートが4面は取れる体育館やグラウンド、400メートルトラックが丸々入る大きな室内競技場や学生寮、スーパーなど、一つの町に来ているような感覚になります。
中国のスケールの大きさにびっくりします。
5月28日、今日は昨年の中国学生チャンピオンチームの清か大学と対戦しました。インサイドプレイヤーは2m台、フォワードは低くても190㎝、ガードも190㎝の大型チームです。高さに慣れない場面が所々に見られたが試合が進むにつれて持ち前のスピードで対抗出来ました。結果は敗れましたが滞在中に再度試合の申し込みをいただいたことは本学にとっても次に繋がる試合となりました。
5月29日、今日は北京大学との試合です。北京大学も大型選手の多いチームで、ゴールしたのリバウンド争いに非常に苦労しました。中でも3番4番選手の高さについていけない場面が見られました。北京大学のインサイドプレイヤーは日本の190㎝台と変わらない動きで攻め込まれましたが、オールコートディフェンスに弱い一面も感じられガード陣を崩すことにより接戦に持ち込むことが出来ました。しかしながら、大事な場面でのシュートの確率が上がらず負けてしまいました。
この大学もまた、施設が整っており、北京オリンピックの卓球会場になった大きな体育館での試合となりました。